2011年5月26日木曜日

高校生物公開授業 興奮の伝達


シナプスで起こっている、興奮の伝達についての授業を公開します。
神経伝達物質が神経終末から分泌される仕組みの授業です。
イオンチャンネルの種類が、軸索と終末では異なる事が重要です。
シナプスの後側にあるニューロンが興奮する仕組みです。
樹状突起で単純に活動電位が生じるのではない事が重要です。
高校生物のレベルを無視して授業しています。
意識の高い生徒はとても強い興味を示す領域です。
後シナプス細胞の興奮を抑える、抑制性シナプスについての授業です。
これも高校学習指導要領を無視しています。
興奮性シナプスの機能から、抑制性シナプスの機能を考えさせるのが狙いです。
阻害物質の学習をここで行います。
神経毒の例としてフグのテトロドトキシンと、サリンを取り上げました。
タンパク質の作用を阻害するものが毒物である事を理解するのが狙いです。

興奮の伝導についての授業は動画がありません。下の板書を参考にして下さい。
画像をクリックすると拡大されます。


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