チラコイド膜上で生じている反応をおおざっぱにとらえ、水素イオン濃度勾配を利用したATP合成が行われている事(光リン酸化)を学びます。葉緑体で行われている光合成と、ミトコンドリアで行われている好気呼吸が非常によく似た仕組みを持っていることは生命の進化を考えると、とても興味深い事実ですね。
板書です
授業の最初にみている動画はこれです。
光化学系Ⅱから電子伝達系、さらには光化学系Ⅰに至る過程は、この動画がわかりやすいと思います。ですが、ATP合成酵素の解説はざっとです。
カルビンベンソン回路についてはふれられていません。
授業の様子です。光化学反応系内の詳細については全く触れません。高校生物ではクロロフィルの名称は出てきますが、プラストキノン、プラストシアニンなどの電子伝達体については扱わないので全部すっ飛ばしています。深く学びたい方はここから学習して下さい。とてもいいサイトです。
授業で使っている動画です。以前も紹介しました。
補酵素(光合成ではNADPが関わります)についてはこちらをご覧下さい。
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