2012年8月23日木曜日

PodCast高校生物 伴性遺伝を考える

受験指導をしていると「伴性遺伝が良くわかんない」「伴性遺伝って具体的なものを憶えればいいの?」というご意見ご質問を、しばしば頂きます。

現行の学習指導要領に準拠した教科書には必ず伴性遺伝の学習内容が盛り込まれています。ですが、なぜ伴性遺伝を学習するのかを明確にしている教科書は(私の知る限り)ありません。

そこで、伴性遺伝が遺伝子の染色体説成立に果たした役割を明確にする様に組んだ授業がこれです。


この授業は教室で行う形ではなく、コンピュータモニタ上でプレゼンテーションをする形式になっています。欧米ではこの形式(PodCastといいます)の教材がたくさん作られています。日本ではまだまだ普及していない形式の教材ですが、ネット社会での教育ツールとしては強力な武器だと思います。

今後、PodCastを増やしていこうと思っています。

ちなみに・・・

この分野の参考書としては、福岡伸一さんの「できそこないの男たち」がダントツに面白いです。そんなに難しくないので、高校生でも読めます。オススメです。

できそこないの男たち

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