2012年8月19日日曜日

高校生物公開授業 植物の生殖

被子植物の重複受精を勉強している生徒はみな、「なんでこんなわけわかんないこと覚えなきゃいけないの!だいたい植物めんどくさすぎ!」って言います。

全くです。
減数分裂で出来た精子と卵が受精して新個体になる動物と比べると、植物の生殖はあまりにめんどくさい。そのめんどくさいものをそのまま覚えてしまおうとするとすごく苦労する。

でも、植物にだってそれなりの訳があるんです。被子植物が重複受精をする背景には、植物の長い長い進化の歴史があるんです。

それを全て授業するととても時間がかかりますので、要点を絞って授業しています。大事なことは

①植物は世代交代をしている
②私たちが通常目にする被子植物の子は花粉と胚のうだ

ということです。

では、次の動画をご覧下さい。後半の「植物の配偶子形成」はセンター試験の問題演習として授業したものの一部です。



この動画で扱っているセンター試験問題はここでダウンロード出来ます。
平成19年度センター試験生物Ⅰ 問題
平成19年度センター試験生物Ⅰ 正解

センター試験の過去問に挑戦したい人はこのサイトが便利ですよ。
JS日本の学校 大学入試センター試験過去問題

では、がんばってくださいね!

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