2010年7月4日日曜日

チーズはアドナイだあというおはなし

 仕事をサボって早めに帰り、ごそごそしてたら、本棚の隅っこからずっと探していた「チーズ図鑑」(文春新書)が出てきた。うれしいなあ。探してたんだ。ぱらぱら見てると「おいしそう!チーズたべたあい」と誘惑される本なんだよう。「そうだそうだ、あれが冷蔵庫で固化しているはずだ」と思い出し、冷蔵庫探検隊。
 「あったあった。ひも付きカチョカバロの切れっぱし。しかもオホーツク興部アドナイ作だあ。どうだ参ったかあ」とカチカチのカチョカバロの尻尾を出刃で砕いてビールと食す。「ううむ・・・・・。オホーツクからの爽やかな風をうけて興部の牧草地で草を食んでいる牛さんの香りが全身にひろがるうう。旨し」
 泣きそう。
 しかも、普段ならまだせこせこハタライテル時間帯にシャワーも浴びちゃって「もう今日は仕事なんてものはでったいにやんないんだかんね」ってショージ君的ビールのヒトなんだからたまんない。

 
 やっぱチーズはアドナイでしょ。北海道のど田舎の小さなちいさなチーズ工房だけど、ここでしか作れないチーズを真面目にまじめに作ってるんだ。その姿勢はみんな認めているぞ。頑張れアドナイ。
 通販もあるけど、わざわざ買いに北海道旅行する価値あるしょ。
 また、行くからね。

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